銀河辺境二重惑星シリーズ「はてな村のガイドブック」
- ナブー・クマーク
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はてな村の中心。タワーが林立する。タワーは高さが制限され、その頂点は一箇所に収斂するが、頂上一歩手前で交錯する場合がある。ここにしか住んでいないゴーストも多い。
- ナダー・イアリー
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限界集落。廃墟と化している区域がある。既に住人がいなくなった家々は墓標のようだ。創造主は、ナブロー・グへの転居を進めているが、頑に住み続けている村人も多い。
- ナブロー・グ
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はてな星系は、ナブー・クマークを中心に同心円の軌道を描くいくつかの惑星で構成されているが、ナブロー・グはナダー・イアリーと同一軌道上にある双子惑星。創造主により軌道上に投入され、銀河中心からの移住を目論んでいるが、常に工事中のため評判は良くない。
- テナー・スター
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はてな村の通貨。形状は星形。ナブー・クマークではインフレを起こすことがあるが、大抵は「コムズー(星を配る者)」によって引き起こされている。
- テナー・アンテナ
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アンテナ。外宇宙からの電波を受信するため建設された。へびつかい座あたりを狙うパラボラアンテナが並ぶ景観は圧巻。
- ジンリ・キーケン・サーク
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質問をすると答えてくれる神が住んでたり、住んでなかったりするパワースポットとして観光客が訪れる。
- ナハ・イクー
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ニンテ・ンードとの軍事的併合により、一時は子供達で賑わったが、外交上の理由により子供達が去り、過疎地域となった。噂によると、より凶暴な土着の部族が住んでいるらしい。
眠くなったので、やめよう。
都内でデモとかやってるじゃないですか
なんか太鼓叩いたりして楽しそうなデモやってるじゃないですか。
なんか違和感あるなー、と思ってたんだけど、アレ、デモじゃなくて、オフ会なんじゃないですか。
ネットで呼びかけて集まってるわけだし、絶対、オフ会ですよね。
いつもの席譲り神話
いつものように、タカミムスヒが電車に乗っていた時のこと。
アメノオシホミミとアメノワカヒコが、優先席に座っていました。
そこへ子を宿したシタデルヒメがやってきて、優先席の前に立ちました。
アメノオシホミミは大きな声で、「優先席は年配が座るべきよの」と申しました。
アメノワカヒコも大きく頷き、「妊娠は病気じゃないからの」と言いました。
すると、傍らに座っていた頑健そうな翁が、やおら席を立ち、「老いも病気じゃないですよ」と言いながら、シタデルヒメに優先席を譲ったそうな。
アメノオシホミミとアメノワカヒコは、ばつの悪そうな顔をしていたということで、タカミムスヒはおおいに笑ったそうです。
その老人こそ、あのイナバノシロウサギで有名なオホクニヌシノミコトであったという話です。
ネタ元 : https://twitter.com/Inu_jikara/status/471064473663311872
はてなブックマークコメント返信機能
ブクマコメントに返信コメント機能とかいう話。
あれだ。
ブログをブクマしてコメント書く。
ブロガーが発見して、ブクマ返信コメを書く。
それを見つけたブクマカが、ブログのコメ欄に返信を書く。
ブロガーは、こっちが会場かと思って、ブログのコメント欄にお返事を書く。
するとブクマカは、そのコメントをブクマしてコメントする。
やっぱりそっちがリングかよ、ブロガーはブクマ返信コメ。
ブクマカは、ブログのコメ欄にはてなハイクのURLを記入。
お、本格論戦だな、とブロガーがハイクで反論。
ブクマカは、Twitterで返信。
そういうのは、めんどくさいな。
ていうか、お互いが自分の陣地にコメントしろ!みたいな主張を、延々、展開するっていうのもありそうだな。
はてなブログはケータイからでも閲覧出来ます
ためしてみた。ガラケーでも読めるっぽい、らしい。
163data.com.cn スパムのメモ
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- 222.77.201.162
ほんで、こう。
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要はホッテントリ入りできるかどうかだけである。正論かどうかなど、どうでもいい視野の狭いモヒカン族の内輪での話だ。
要は( )できるかどうかだけである。( )かどうかなど、どうでもいい視野の狭い( )の内輪での話だ。
[NS] 科学論文として不正かどうかなど、どうでもいい視野の狭い研究者の内輪での話だ
要はホームページが動作できるかどうかだけである。HTMLが妥当かどうかなど、どうでもいい視野の狭いCSSコミュンの内輪での話だ。
自由な制約のHTMLだし。
要はコンテンツを面白くできるかどうかだけである。マークアップが妥当かどうかなど、どうでもいい視野の狭いW3C信者の内輪での話だ。
W3Cなんてそもそも知らないし。
要は盛大な「釣り」ができるかどうかだけである。記事が虚構かどうかなど、どうでもいい視野の狭いはてな村の内輪での話だ。
左上のタイトル見れば「虚構」って分かるし。
走れ桃太郎
桃太郎は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の鬼どもを退治せねばならぬと決意した。桃太郎には政治がわからぬ。桃太郎は、桃から生まれた人である。犬を連れ、猿と遊んで、雉と楽しく暮して来た。
海を渡り、島に到着すると、突然、自分は赤鬼だというどう考えても年下の若者が出てきて、桃太郎たちに説教しはじめた。こういうことをしてもらったら困る、ここは鬼ヶ島である、などなど。
もしも赤鬼がもうちょっと頭がよかったら、桃太郎たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれ人間としてどうなのか、そもそも人間なのかどうかということがわかるはずだ。うまくいく鬼ヶ島は、必ずそういうことがわかる鬼がやっているものだ。
鬼どもは、桃太郎たちにこてんぱんにのされたが、やがて虫の息で、顔をあからめて、こう言った。
「おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい」
(あかおにが なかまに なりたそうに こちらをみている! なかまに してあげますか?)
いっしょにいた三十四歳のセリヌンティウスが「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と桃太郎は思ったのだ。いいときの日本を知らないんだなあ。